2007年6月22日金曜日

海外生活の失敗から得られたものは・・・♪

こんばんは♪
今週は梅雨Week・・・ですが、紫陽花が元気になるほどたくさん大地の恵みが降らないのが気になる今日この頃です。

そんな日本の四季が近々なくなるのでは?とまじで心配しているわたくし加藤からお届けますのは。
失敗は成功のもと、というお話です。

昨日、帰りの電車の中で偶然知り合いに会いました。
クリスというピアニスト。
私は以前、カウンセラーをする前は名古屋港イタリア村でバイトをしていました。
なんのバイトかというと、イタリア村にいる外国人楽団員のアテンド業をしておりました。
一体何するの?
主な仕事は通訳・司会・雑用・といった一見華やかな仕事ですが、実際は
楽団員のCDを歩きながら販売したり、アーティストのドリンク用意したりと実際地味な場面も多々あって。
一番、大変だったのは英語が母国語ではない楽団員とお話すること!!
彼らはイタリア語とルーマニア語を主に使う。
そして英語にに関しては互い同じレベル・・・もしくは全く通じないシチリアの人たちもいました。
あたしは、身振り手振りでめっちゃ基本のイタリア語を使って彼らをアテンドする。


ここで久しぶりに海外生活体験をしました。


英語ならまだしも、イタリア語って・・・(ー_ー;)
シチリア人の楽しい雰囲気の輪の中に入っていきたいのに
「Ciao!」どまりのあたしはその後が続かないことを恐れてひたすら笑顔でうなづき・・・

あれ?これってこれってあたしが海外で初めて味わった光景じゃないの。
日本人の典型的な
「失敗を恐れて、何も言えない!!」

いかんいかん!!これじゃ、いかん!

そこで私は知ってる限りのイタリア語を声に出しました。
そしたら、あれよあれよという間にたった2週間の日本滞在の彼らが帰国するころには
涙でお別れそして、シチリアのお土産をもらいました。

そうか、そうか。
英語がイタリア語になっただけであたし、「飛び出す勇気」忘れてた。
初めて海外に行った女子大生のあたしがひょっこり顔を出して言いました。

「声に出したら案外いいことあるでしょ?」

間違った英語を声に出すのを恐れて、そして声をかけたところで話が続かないだろうという恐怖から何も言えずただ笑って終わった初めての留学時代。

失敗は成功の反対なんかじゃない。
失敗はひとつの研究結果が出ただけ。
「こうするとこれるんだ」というすばらしい研究結果が得られただけラッキーじゃん♪

いっぱいこけてるあたしの研究結果は山ほどあります。
みなさんの研究結果はいかがですか?

まだまだ足りない人は今からでも遅くない!!
みんなでいっぱい研究しましょ♪






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